ChatGPT で事前登録ページを作って、登録が届く形で公開する方法
結論
できます。ChatGPT に、メールアドレスの入力欄が 1 つだけの事前登録ページを 1 つの HTML ファイルで作ってもらい、ファイルをダウンロードするか、コードをコピーします。ただし ChatGPT が書くフォームには登録の届け先がないので、保存の仕組みがある場所で公開します。Convika の Free プランなら、ファイルをアップロードするかコードを貼り付け、管理画面の「フォームを追加する」で登録を保存するフォームを入れ、非公開のプレビューで試してから公開します。登録は管理画面に保存されてメールでも届き、CSV で書き出せます。UTM を付けたリンクごとの登録数も見られます。アカウントを作るのにカードはいらず、一覧に出る事前登録は月 50 件までで、それを超えた登録も保存され、Pro にすると表示されます。ChatGPT は無料版でもかまいません。Plus・Pro などの有料プランなら、ChatGPT Sites でページを作り、ChatGPT のアドレスで公開する方法もあります。
Free プラン: カード登録なし、10 ページまで、事前登録は月 50 件まで表示(超えた分も保存)
新しいアプリの事前登録ページを、今週中に出したい。ChatGPT に頼むと、見出しと説明と「事前登録する」ボタンの付いたページが、1 回の返信で届きます。ただ、そのページはまだチャットの中か、パソコンのダウンロードフォルダにあるだけで、ほかの人が開ける URL がありません。ボタンを押しても、入力されたメールアドレスはどこにも届きません。2026 年 10 月 12 日に ChatGPT へ「ChatGPT で事前登録ページを作って、そのまま公開したい」と聞いたときも、ChatGPT 自身が「ページを作ること」と「登録情報を受け取って保存する仕組みを用意すること」は別だと答えていました。
このガイドでは、ChatGPT にそのまま送れる依頼文から始めて、返ってきた HTML を公開し、登録が保存されるフォームを付け、どのリンクから何件の登録が来たかを確かめるまでを順に説明します。ChatGPT は無料版でも有料版でもかまいません。事前登録のページに何を書くかから考えたい場合は、「事前登録フォーム付きのランディングページを、無料で作る方法」も参考にしてください。
ChatGPT だけでできることと、事前登録ページに足りないもの
| 事前登録ページに要るもの | ChatGPT のチャット(すべてのプラン) | ChatGPT Sites(有料プラン) | 同じページを Convika で公開した場合 |
|---|---|---|---|
| だれでも開ける URL | コードブロックの読み取り専用リンク(共有が使える場合) | ChatGPT のアドレスで公開できる。だれでも見られる設定に変えてから共有する | yourapp.convika.com のようなアドレス |
| 登録を保存するフォーム | なし。書いたフォームには届け先がない | Site のデータベース(D1)に保存するよう頼める | 一覧に出る登録は月 50 件まで(Free、超えた分も保存し Pro で表示)。CSV で書き出せる |
| アクセス数 | なし | ユニーク訪問者数とページビュー | 訪問者数、流入元、UTM を付けたリンクごとの登録数 |
| 独自ドメイン | なし | 使える環境なら、持っているドメインやサブドメインをつなげる | Free でも www.example.com のようなサブドメインを 1 つ |
| 料金 | Free・Go を含む、どのプランでも使える | 公開ベータの間は Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu に含まれる。プランごとの利用上限あり | Free はカード登録なし。Pro は月 $12 |
ChatGPT Sites の内容は、2026 年 10 月 12 日に OpenAI の Sites のドキュメントで確かめました。Plus や Pro を使っていて、作成から公開まで ChatGPT に任せたいなら、Sites で公開する方法が向いています。次の手順は、それ以外の場合のためのものです。ChatGPT の Free や Go を使っている場合、HTML がもう手元にある場合、登録の一覧や、どのリンクから来たか、独自ドメインを無料のプランでまとめて扱いたい場合です。
ChatGPT にそのまま送れる依頼文
ChatGPT が推測できない事実を渡し、入れてほしくないものも伝えます。次の文をコピーし、【】の 3 か所を自分のサービスに書き換えて、新しいチャットで送ってください。
【サービス名】の事前登録ページを作って。
【何ができるか、1 行で】サービスで、
【誰向けか】に向けたもの。
見出しは、うれしいことを 1 つ、20 字以内で。
その下に、使うと何が変わるかを 2 文で。
登録フォーム(メールアドレスの欄 1 つと
「事前登録する」ボタン)は、あとで別に入れます。
フォームもメールアドレスの欄も書かずに、
フォームの場所に <div data-convika-form></div> を入れて。
その下に、登録したあと何が届くかを 1 行。
例:「リリースの日に、一度だけメールでお知らせします」
CSS を中に入れた、1 つの HTML ファイルにして。
お客様の声、料金、カウントダウンは入れないで。
画像は https:// から始まる URL にして。
たとえば最初の 3 行は、「『わけレシ』の事前登録ページを作って。買い物のレシートを撮ると食費を割り勘にするアプリで、シェアハウスに住む大学生に向けたもの。」のようになります。
それぞれの行を入れる理由です。
- 見出しに、うれしいことを 1 つ: 読み進めるかどうかは、見出しで決まります。「レシートを撮るだけで、割り勘が終わる」のほうが、「シェア生活を、もっとスマートに」より伝わります。
- フォームは中身だけ伝えて、書かせない: ChatGPT はメールアドレスの欄 1 つとボタンが入る前提でページを組み、
data-convika-formの行が、手順 4 で登録を保存するフォームを入れる場所の目印になります。ChatGPT が自分で書いた入力欄では、登録はどこにも届きません。Convika のフォームと並ぶと、何も集まらない欄がもう 1 つ増えてしまいます。 - 入力欄はメールアドレスだけ: 欄が 1 つ増えるたびに、ボタンを押す前の手間が 1 つ増えます。名前や学年は、その項目でお知らせを送り分けるときだけ聞きます。
- フォームの下の 1 行: メールアドレスを渡したあとに何が届くのかを、押す前に伝えます。
- お客様の声、料金、カウントダウンを入れない: 発売前は、紹介できる利用者の声がまだありません。ChatGPT が書く「お客様の声」は作り話になります。カウントダウンを入れると、その日に出す約束になります。
あとは「見出しをもっと短く」「見出しの案をあと 3 つ」「スマートフォンで見やすく」のように、直したいところをふつうの言葉で伝えます。
ChatGPT で作った事前登録ページを公開する 5 つの手順
1. ChatGPT に依頼文を送る
上の依頼文を自分のサービスに合わせて書き換え、新しいチャットで送ります。作り始める前に、React で作るか、HTML・CSS・JavaScript だけで作るかを聞かれたら、HTML・CSS・JavaScript のほうを選びます。React のサイトはふつう複数のファイルに分かれていて、そのままではページとして開けません。手順 3 でアップロードできるのは、HTML ファイル 1 つです。
2. ChatGPT から HTML を取り出す
ファイルで受け取ったら、そのままダウンロードします。ファイル名が .html で終わっていれば大丈夫です。コードブロックで表示されている場合は、コード表示に切り替えて全体をコピーします。index.html、styles.css、script.js のように分かれているときは「CSS と JavaScript をすべて中に入れた、1 つの HTML ファイルにまとめて」、メールアドレスの入力欄やフォームが入っているときは「メールアドレスの入力欄とフォームを消して、フォームの場所には <div data-convika-form></div> を残して」と頼みます。パソコンに保存した画像は公開したページでは表示されないので、画像は https:// から始まる URL にしてもらいます。
3. Convika にアップロードする
Convika のアカウントを作る前にネット上での見え方を確かめるなら、上の欄にファイルをドロップするかコードを貼り付けて、「プレビューのリンクをつくる」を押します。7 日間有効な非公開のリンクができます。このプレビューでは、スクリプトとフォームは動きません。よければ、リンクの下の「このページを受け取る(無料・カード不要)」を押します。アカウントを作ると、ページがそのままアカウントに入るので、もう一度アップロードせずに手順 4 へ進めます。
管理画面からアップロードする場合は、app.convika.com でアカウントを作ります。Free プランはカード登録なしで使えます。このページからアカウントを作ると、アップロードの画面が開きます。あとから開くときは、管理画面の「HTMLファイルをアップロードする」からです。「ファイルから」のタブでファイルをドロップするか、「ファイルを選ぶ」を押します。使えるのは .html と .htm で、2 MB までです。コードをコピーした場合は、「コードから」のタブに貼り付けます。「プレビューをつくる」を押すと、Convika が新しいページを作ります。アップロードに AI クレジットは使いません。
4. 「フォームを追加する」で、メールアドレスの登録欄を入れる
サイト詳細で「フォームを追加する」を押し、「入力項目」で「メールアドレスのみ」を選びます。ページが日本語なら、「ボタンの文言」には「事前登録する」、「送信後に表示するメッセージ」には「事前登録を受け付けました。」が入っています。必要なら書き換えて、「ページに追加する」を押します。data-convika-form の目印を入れた場所に(目印がなければフッターの上に)登録フォームが入り、新しいプレビューのバージョンとして保存されます。ChatGPT が書いたフォームが残っている場合は、「AIで改善」に「元のフォームを削除して、Convika のフォームは残して」と書いて消します。おすすめのモデルなら 1 クレジットです。
パソコンとスマートフォンの両方でプレビューを開き、自分のメールアドレスで試しに登録します。プレビューからの登録は確認だけで保存されないので、本番の一覧には混ざりません。
5. 公開して、載せる場所ごとに UTM 付きのリンクを使う
「公開する」を押すと、wakereshi.convika.com のようなアドレスでページが公開されます。告知するときは、載せる場所ごとに utm_source の値を変えたリンクを使います。場所ごとに、登録の数を分けて数えられます。
- X の投稿:
https://wakereshi.convika.com/?utm_source=x&utm_campaign=prelaunch - note の記事:
https://wakereshi.convika.com/?utm_source=note&utm_campaign=prelaunch - Instagram のプロフィール:
https://wakereshi.convika.com/?utm_source=instagram&utm_campaign=prelaunch
独自ドメインを使うときは、サイト詳細の「ドメイン管理」から「ドメインを追加」を開き、www.example.com のようなサブドメインを入力します。表示された CNAME レコードと TXT レコードを、お名前.com やムームードメインなど、ドメインを買ったサービスの DNS 設定に追加すると、SSL 証明書が自動で発行されます。
集まった登録の確かめ方
- 登録の一覧: サイト詳細の「フォーム」欄にある「送信一覧を見る」で開きます。「CSVエクスポート」を押すと、登録の日時、メールアドレス、国が入ったファイルを書き出せます。「JSONエクスポート」もあります。リリースの日は、このファイルをメール配信のサービスに読み込んで知らせます。
- 登録のお知らせメール: 新しい登録があるたびに、Convika がメールで知らせます。そのメールに返信すると、登録した人のアドレスに届きます。Free プランでメールで知らせるのは月 50 件までで、一覧に出る件数と同じです。それを超えて保存された登録はメールでは届かず、Pro にすると一覧に表示されます。止めるときは、送信一覧の画面で「送信のたびにメールで知らせる」をオフにします。
- どのリンクから来たか: サイト詳細の「詳細を見る」で分析の画面を開きます。「キャンペーン(UTM)」には、
utm_source・utm_medium・utm_campaignの値ごとに「訪問者」「ページビュー」「フォーム送信」「CTAクリック」が並びます。X のリンクと note のリンクが別の行になるので、訪問が多いだけの投稿と、登録につながった投稿を見分けられます。フォーム送信は、登録したときのページの URL に付いていたタグで数えます。タグを付けずに来た訪問は、「タグなし」の行にまとまります。
ChatGPT Sites で作って公開する場合
ChatGPT の Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu では、ページを ChatGPT の中で公開することもできます。OpenAI の Sites のドキュメントによると、Sites は公開ベータで、依頼の文で @Sites を指定すると、ChatGPT が Site を作り、ChatGPT のアドレスで公開します。登録されたメールアドレスは保存しておくよう頼みます。ドキュメントには、保存しておく記録には D1 というデータベースを使うと書かれています。新しい Site は、最初はオーナーとワークスペースの管理者しか開けません。リンクを共有する前に、インターネット上のだれでも見られる設定に変えます。分析ではユニーク訪問者数とページビューを見られ、使える環境なら、持っているドメインもつなげます。ベータの間はプランごとの利用上限があり、Free と Go のプランでは Sites を使えません。
Sites への依頼は、「@Sites わけレシの事前登録ページを作って。入力欄はメールアドレスだけ。登録されたメールアドレスは保存しておいて。」くらいの短さで始められます。ChatGPT で作った HTML を、ほかのサービスで公開する方法は、「ChatGPT で作った HTML を、無料で公開する方法」で Netlify Drop、GitHub Pages、Cloudflare Pages、Tiiny Host と比べています。
よくある質問
ChatGPT で事前登録ページを作って、そのまま公開できますか?
できます。ChatGPT に、メールアドレスの入力欄が 1 つだけの事前登録ページを 1 つの HTML ファイルで作ってもらい、Convika の管理画面にアップロードします。「フォームを追加する」で「メールアドレスのみ」を選んで登録を保存するフォームを入れ、プレビューで試してから「公開する」を押します。Free プランはカード登録なしで、一覧に出る事前登録は月 50 件までです。それを超えた登録も保存され、Pro にすると表示されます。Plus・Pro などの有料プランなら、ChatGPT Sites で作って ChatGPT のアドレスで公開することもできます。
ChatGPT が作ったフォームで、登録は集められますか?
ふだんのチャットで作ったフォームだけでは集められません。ボタンを押しても、メールアドレスの届け先がないためです。登録を保存する仕組みのある場所で公開します。Convika なら、「フォームを追加する」で入れたフォームが登録を保存し、メールでも知らせ、CSV で書き出せます。有料プランの ChatGPT Sites では、Site のデータベースに保存するよう頼めます。
ChatGPT の無料版でもできますか?
できます。ページを作って HTML を受け取るところまでは、Free や Go を含むどのプランでもできます。Convika へのアップロードも、ChatGPT のプランに関係なく使えます。ChatGPT の中でページを公開する ChatGPT Sites は、Free と Go では使えません。
ChatGPT Sites と Convika は、何が違いますか?
ChatGPT Sites は、ChatGPT の有料プラン(Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu)で、ページの作成から公開までを ChatGPT の中で済ませる機能です。公開ベータの間は、プランごとの利用上限があります。Convika は、ChatGPT のどのプランで作った HTML でも公開でき、Free プランで登録の保存と CSV の書き出し、UTM を付けたリンクごとの登録数、www などの独自ドメイン 1 つまで使えます。
登録した人の一覧は、書き出せますか?
書き出せます。サイト詳細の「フォーム」欄にある「送信一覧を見る」を開き、「CSVエクスポート」を押すと、登録の日時、メールアドレス、国が入ったファイルになります。「JSONエクスポート」もあります。
どの投稿から登録が来たか、わかりますか?
リンクに UTM パラメータを付けていれば、わかります。X なら ?utm_source=x、note なら ?utm_source=note のように、載せる場所ごとに値を変えます。分析の画面の「キャンペーン(UTM)」に、値ごとの「訪問者」「ページビュー」「フォーム送信」「CTAクリック」が並びます。
無料で何件まで登録を集められますか?
Convika の Free プランで一覧に出るのは、すべてのフォームの合計で月 50 件までです。カード登録はいりません。それを超えた登録も断らずに保存し(1 つのフォームにつき月 1,000 件まで)、Pro にすると一覧と CSV に表示されます。Free のあいだは、超えた分をメールでは知らせません。Pro には上限がありません。最初のページを公開すると、Pro をカード登録なしで 14 日間無料で使えます。その後は月 $12 で、続けない場合は Free に戻ります。
Google フォームで登録を集めることもできますか?
できます。Google フォームで作ったフォームの右上のその他アイコンから「HTML を埋め込む」を選び、コピーした HTML を ChatGPT が作ったページに貼り付けます(Google のヘルプ、2026 年 10 月 12 日に確認)。ページを公開する場所は、別に用意します。Google フォームと Convika の違いは、「事前登録フォーム付きのランディングページを、無料で作る方法」で比べています。
独自ドメインで公開できますか?
できます。Free プランでは 1 つ、Pro では無制限につなげます。www.example.com のようなサブドメインを「ドメイン管理」で追加し、表示された CNAME レコードと TXT レコードを DNS に設定すると、SSL 証明書が自動で発行されます。
ChatGPT から直接 Convika に公開できますか?
Convika は ChatGPT のプラグインディレクトリには載っていません。ChatGPT で作ったページは、HTML をダウンロードしてアップロードします。これはどのプランでもできます。Claude・Codex など、お使いの MCP クライアントからは、ページの保存、フォームの追加、公開、登録数の確認までをチャットで頼めます。つなぎ方は「事前登録フォーム付きのランディングページを、無料で作る方法」で説明しています。
ChatGPT を使わずに作れますか?
作れます。管理画面の「AIでつくる」で、サービスのサイトの URL を貼るか、作りたいページを説明すると、Convika の AI が非公開のプレビューを作ります。説明に「事前登録」と入れておくと、メールアドレスの登録フォームが入ったプレビューができます。新しいページは、おすすめのモデルなら 1 クレジットで、Free プランには最初に 10 クレジットが付きます。