AI で作ったページのアクセス数と流入元を見る方法
結論
ページのアクセス数や流入元を見るには、アクセス解析のタグが必要です。AI が書いた HTML には、たいてい入っていません。Google アナリティクス 4 や Cloudflare Web Analytics のタグを自分で貼れば無料で見られます。設定なしで見たいなら、ページを Convika で公開すれば、訪問数、流入元、デバイス、国、ボタンのクリックが自動で記録され、Free プランでは直近 90 日分まで見られます。
Free プラン: カード登録なし、10 ページまで、月 10,000 ページビューまで
ChatGPT に作ってもらったお店のページを公開して、Instagram のプロフィールにリンクを載せた。でも、本当に見に来た人はいるのか。Instagram から来たのか、検索から来たのか、チラシの QR コードからなのか。ページ自体は何も教えてくれません。AI が書いた HTML には、アクセス解析のタグがまず入っていないからです。このガイドでは、アクセス数と流入元を見る 4 つの方法を比べ、そのうち Google アナリティクス、Cloudflare Web Analytics、Convika の 3 つについて手順を説明します。
料金と機能は、2026 年 10 月 4 日に各サービスの公式ページで確認した内容です。
アクセス解析でわかること、わからないこと
わかるのは、何人が見に来たか、どこから来たか(流入元)、どの投稿のリンクから来たか(UTM パラメータ)、スマートフォンかパソコンか、どの国からか、ページで何をクリックしたか、です。
わからないのは、見に来た人が誰かです。名前やメールアドレスは、フォームに入力してもらわない限りわかりません。また、Cookie を使う解析ツールは、EEA(欧州経済領域)・英国・スイスからの訪問者には事前に同意をもらう必要があります。
アクセス数を見る方法の比較
| 方法 | 料金 | 設置 | 流入元と UTM | ボタンのクリック | Cookie の同意 | 公開先 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Google アナリティクス 4 | 無料 | <head> の直後にタグを貼る | 参照元、メディア、キャンペーンまで見られる | イベントを設定すれば見られる | EEA・英国・スイスの訪問者には必要 | どこでも |
| Cloudflare Web Analytics | 無料 | </body> の前にタグを貼る | 参照元のみ(UTM は記録しない) | 見られない | 不要(Cookie を使わない) | どこでも |
| Microsoft Clarity | 無料 | タグを貼る | 参照元、チャネル、UTM で絞り込める | ヒートマップと操作の録画 | EEA・英国・スイスの訪問者には必要 | どこでも |
| Convika | Free は月 10,000 ページビューまで無料、Pro は月 $12 | 不要 | 管理画面で参照元、UTM は MCP クライアントから | ボタンやリンクの文言ごとに見られる | 同意の表示は Convika が出す | Convika で公開したページのみ |
Convika で公開したページでは、Google アナリティクスと Clarity がデータを送信できるのは Pro 以上です。Cloudflare Web Analytics は、どのプランでもデータを送信できません(くわしくは下で)。
Google アナリティクス 4 を入れる
Google アナリティクスは無料で、いちばん細かく分析できます。
- Google アナリティクスでプロパティを作り、ページのアドレスをウェブのデータストリームとして追加します。
- 表示された Google タグ(
<!-- Google tag (gtag.js) -->で始まるコード)をコピーします。 - ページの
<head>の直後に貼ります。AI に「この Google タグを<head>タグの直後に入れて」と頼んでもかまいません。 - ページをアップロードし直して、「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」を開くと、流入元ごとのセッション数がわかります。
Google のユーザーの同意ポリシーでは、EEA・英国・スイスの訪問者から Cookie の利用の同意を得ることが求められます。海外からの訪問者が見込まれるなら、同意を求める表示も用意してください。
向いているのは、Google 広告を出している場合や、購入までの流れを細かく追いたい場合です。
Cloudflare Web Analytics を入れる
Cloudflare Web Analytics は無料で、ドメインを Cloudflare に移さなくても使えます。
- Cloudflare にログインし、「Web Analytics」でサイトを追加します。
- 表示された JavaScript のタグをコピーします。
- ページの
</body>の直前に貼ります。 - ページをアップロードし直します。
Cookie を使わないので、同意を求める表示はいりません。訪問数、ページビュー、参照元、国、デバイス、ブラウザーがわかり、データは 6 か月分見られます。一方で、よくある質問によると URL のパラメータは記録しないため、UTM は見られません。ボタンのクリックも数えられません。
向いているのは、無料で訪問数と参照元だけを知りたい場合です。
Convika で公開して、設定なしで見る
Convika で公開したページは、タグを貼らなくても、最初の訪問者から自動で数えはじめます。
1. ページをアップロードして公開する
管理画面で「HTMLファイルをアップロードする」を押し、ファイルをドロップするかコードを貼り付けて、「プレビューをつくる」を押します。プレビューで確かめてから「公開する」を押します。
2. アクセス解析を開く
サイト詳細の「アクセス解析(過去7日)」に、ページビュー、訪問者、フォーム送信の数が出ます。「詳細を見る」を押すと、分析の画面が開きます。
3. 期間を選ぶ
Free プランでは「7日間」「30日間」「90日間」から選べます。Pro プランでは「180日間」「365日間」「全期間」も選べます。「ボット除外」は最初からオンになっています。
4. どこから来たかを見る
「リファラー上位」に、訪問者がどのサイトから来たかが並びます。リンクを経由しない訪問は「直接」です。「アクセス上位パス」「デバイス分布」「国別アクセス」も同じ画面にあり、「日別推移」で日ごとのページビューと訪問者数がわかります。
5. 何がクリックされたかを見る
「CTAランキング」に、クリックされたボタンやリンクが文言ごとに並び、それぞれのクリック数がわかります。
6. 投稿ごとの成果を聞く
UTM パラメータ(utm_source・utm_medium・utm_campaign)は、訪問、クリック、フォームの送信ごとに記録されます。管理画面には UTM の表はありません。Claude・Codex など、お使いの MCP クライアントに Convika をつないで、「先週、どの投稿から来た人がいちばん登録した?」と聞くと、Convika の数字を読み取って答えます。
Cookie の同意と、Free プランの上限
Convika は、分析用の Cookie を許可するかどうかを訪問者にたずねる表示を自動で出します。ページビューは許可の有無にかかわらず数え、許可しなかった訪問者は、来た日ごとに 1 人と数えます。Free プランで数えるページビューは、すべてのページの合計で月 10,000 までです。超えてもページは表示され続けますが、その月の計測は止まり、ページの下部に上限に達したことを知らせる表示が出ます。
投稿ごとに UTM パラメータを付ける
UTM パラメータは、リンクの末尾に付ける目印です。投稿先ごとに変えておくと、どこから来た人が多いかを分けて数えられます。
| 載せる場所 | リンクの例 |
|---|---|
| Instagram のプロフィール | https://yourshop.convika.com/?utm_source=instagram&utm_medium=social&utm_campaign=open |
| LINE 公式アカウントの配信 | https://yourshop.convika.com/?utm_source=line&utm_medium=message&utm_campaign=open |
| チラシの QR コード | https://yourshop.convika.com/?utm_source=flyer&utm_medium=qr&utm_campaign=open |
Google アナリティクスでは「トラフィック獲得」で見られます。Cloudflare Web Analytics では記録されません。Convika では訪問、クリック、フォームの送信ごとに記録されるので、MCP クライアントに聞けば、どの投稿から来た人が問い合わせたかまでわかります。
Google アナリティクスも使いたい場合
Convika で公開したページでは、Google アナリティクス、Clarity、Hotjar、Plausible、PostHog、Mixpanel がデータを送信できるのは Pro 以上です。Free では通信がブロックされます。Cloudflare Web Analytics は対象に入っていないため、どのプランでも使えません。Convika のアクセス解析はどのプランでも使えるので、ほとんどのページはこれで足ります。広告の効果測定やヒートマップが必要なら、Pro(14 日間の無料トライアルのあと月 $12)を検討してください。料金は料金ページにまとめています。Meta ピクセルの画像タグ(<img> で書く形式)は、どのプランでも使えます。
よくある質問
自分で作ったページのアクセス数や流入元を、手軽に見る方法は?
ページを Convika で公開すれば、タグを貼らずに、訪問数、流入元、デバイス、国、ボタンのクリックが見られます。いまの公開先のままにしたいなら、Google アナリティクス 4 か Cloudflare Web Analytics のタグをページに貼ります。どちらも無料です。
どこから見に来たかを知るには?
参照元のレポートを見ます。Google アナリティクスなら「トラフィック獲得」、Convika なら分析画面の「リファラー上位」です。Instagram、LINE、チラシのように自分で載せたリンクを見分けるには、リンクに UTM パラメータを付けてください。
Google アナリティクスは必要ですか?
訪問数を知るだけなら、なくてもかまいません。Cloudflare Web Analytics は無料で Cookie を使わずに数えられ、Convika で公開したページは何も設置せずに数えられます。Google 広告を出す場合や、細かい分析をしたい場合に入れると役立ちます。
ChatGPT から来た人の数はわかりますか?
たいていはわかります。ChatGPT の回答に載ったリンクから来た場合、ブラウザーはふつう chatgpt.com を参照元として伝えるので、Convika の「リファラー上位」に表示されます。参照元が伝わらなかった訪問は「直接」に入ります。確実に見分けたいなら、UTM パラメータを付けたリンクを使ってください。
見に来た人の名前やメールアドレスはわかりますか?
わかりません。アクセス解析は、訪問者を匿名で数えます。誰が来たかを知るには、フォームで入力してもらう必要があります。Convika なら、送信内容が保存されるフォームを同じページに付けられます。