Copilot が書いた HTML を、誰でも開けるリンクにする方法
結論
Copilot が書いた HTML は、コードをコピーして公開先のサービスに置けば、誰でも開けるリンクになります。Copilot の「共有」で作るリンクは共有した時点の会話のスナップショットで、開く人もサインインが必要です。職場や学校のアカウントで共有したリンクを開けるのは、同じ組織の人だけです。Convika の HTML 公開ツールなら、コードを貼り付けてボタンを押すだけで、登録なしで 7 日間有効なプレビューのリンクができます。ページを受け取れば、カード登録なしの Free プランで公開でき、フォームの送信内容の保存とアクセス数の確認もそろいます。
Free プラン: カード登録なし、10 ページまで、フォームは月 50 件まで
Copilot に「料理教室の体験レッスンの申し込みページを、HTML で作って」と頼むと、ページのコードが返ってきます。そのコードは、まだインターネットのどこにも置かれていません。人に見せるには、コードを公開先のサービスに置いて、誰でも開けるリンクをもらいます。このガイドでは、Copilot の中でできる共有を確かめたうえで、Copilot が書いた HTML を登録なしでプレビューのリンクにし、無料プランで公開して、フォームに届いた内容と訪問者の数を確かめるまでを説明します。VS Code の GitHub Copilot が作った HTML ファイルの場合も、後半で扱います。
Copilot の中でできる共有
Microsoft Copilot の中で人に見せる方法には、会話の共有リンクと Copilot ページがあります。会話のリンクは、開く人にサインインが必要です。お店の告知や、社外のお客さまに申し込んでもらうページのように、サインインなしで誰でも開けるリンクがほしいときは、Copilot が書いたコードを公開先のサービスに置きます。
| 人に見せるときに大事なこと | Copilot の会話の共有リンク | Convika で公開したページ |
|---|---|---|
| 開ける人 | 職場や学校のアカウントで共有したなら、同じ組織の人だけ。個人の Microsoft アカウントなら、リンクを受け取った人 | 誰でも |
| 開くときのサインイン | 必要 | いらない |
| 相手に見えるもの | 共有した時点の会話 | ページそのもの。yourpage.convika.com のような URL で、ふつうの Web サイトとして開く |
会話の共有リンク
会話の先頭付近にある「共有」から「チャットの共有」を選び、「リンクのコピー」を押すと、会話のリンクができます。Microsoft のサポートページによると、このリンクには次の決まりがあります。
- 相手に届くのは、共有した時点の会話のスナップショットです。 リンクを開いた人は、元の会話を変えられません。
- 開く人はサインインが必要です。 職場や学校のアカウントで共有したリンクは、同じ組織の人が職場や学校のアカウントでサインインして開きます。個人の Microsoft アカウントで共有したリンクは、受け取った人が Microsoft アカウントでサインインして開きます。
Copilot ページ
Microsoft のサポートページによると、Microsoft 365 Copilot にアプリや画面を頼むと、コードの入った Copilot ページがチャットの横に自動でできます。Copilot ページでは、実行できるコードをページの中で作って編集し、「プレビュー」の切り替えで動かせます。ページを共有すると、同僚はそのページだけに Loop で開いてアクセスできます(Copilot ページの共有)。受け取った人は、Copilot との会話を見なくても、ページに書き込めます。
SharePoint の HTML ページ
Microsoft 365 のロードマップ(ID 569208)には、SharePoint で Copilot に HTML を作らせるか、ほかで作った HTML をアップロードし、ページライブラリに保存して SharePoint のページとして表示する機能が載っています。2026 年 10 月 12 日の時点で開発中で、一般提供は 2026 年 10 月の予定です。社内の SharePoint サイトに載せるページなら、使えるようになったときの候補になります。
Copilot で作った HTML を URL で公開できるサービスの比較
無料で使える代表的な公開先を並べると、次のとおりです。料金と上限は、各社のページとドキュメントで 2026 年 10 月 12 日に確かめました。Netlify Drop は、ログインせずにドロップすると、ログインして引き取るまで URL に一時的なパスワードがかかります(Netlify Drop のクイックスタート、2026 年 7 月 28 日更新)。
| 公開先 | 無料プラン | 公開までの手順 | 独自ドメイン | フォームの保存 | アクセス数 |
|---|---|---|---|---|---|
| Convika の HTML 公開ツール(登録なし) | 無料。同じ回線からのアップロードは 1 日 10 回まで。リンクは 7 日間有効 | コードを貼り付けて「プレビューのリンクをつくる」を押す | 受け取ると Free で 1 つ | 受け取ると Free で月 50 件 | 受け取ると Free で見られる |
| Convika の Free プラン | 10 ページ、月 10,000 ページビュー。ページの下部に小さな表示が入る | プレビューから「このページを受け取る」で登録し、「公開する」を押す | www などのサブドメインを 1 つ | 月 50 件(超えた分も保存し、Pro で表示)。CSV で書き出せる | 訪問数、流入元と UTM、デバイス、国、ボタンのクリックを 90 日分 |
| Netlify Drop | 月 300 クレジット。使い切ると、アカウントのすべてのサイトが止まる | コードを index.html として保存してドロップし、ログインしたあと、非公開なら「Make public」で公開する(2026 年 7 月 28 日以降に作ったチームでは、新しいプロジェクトは非公開から始まる) | 使える | 使える。ただし「Enable form detection」を選んでから、もう一度ドロップする | Web Analytics で流入元まで見られる。残るのは直近 1 日分 |
| GitHub Pages | 公開リポジトリなら無料。オンラインのビジネスには使えない | GitHub でリポジトリを作り、コードを index.html として保存し、ブランチから公開する | 使える(ルートドメインも可) | なし | なし |
選び方の目安は次のとおりです。
- まず見た目を確かめたい、数日だけ見せたい: Convika の HTML 公開ツール。登録なしでリンクができます。
- 申し込みや問い合わせを受けて、何人来たかも知りたい: Convika の Free プラン。フォームの送信内容の保存とアクセス数の確認まで、無料プランに入っています。
- いくつものファイルを、フォルダごと公開したい: Netlify Drop。フォルダや zip をそのままドロップできます。
- 趣味のページを、ルートドメイン(
example.com)で出したい: GitHub Pages。ただし GitHub の利用制限で、オンラインのビジネスや EC サイト、SaaS には使えません。
HTML ファイル 1 つを無料で公開できる 5 つのサービスの比較は「ChatGPT で作った HTML を無料で公開する方法」に、登録なしで URL を出せる Cloudflare Drop なども含めた比較は「Netlify より簡単に HTML を公開できるサービスは?」にあります。
Copilot の HTML を公開する 6 つの手順
Copilot から HTML を取り出す
まだページがない場合は、「料理教室の紹介ページを、1 つの HTML ファイルで作って」のように頼めば、Copilot がコードを書きます。Convika に置けるのは HTML ファイル 1 つで、パソコンの中の画像は公開したページに表示されません。そこで、コピーする前に Copilot へ次のように頼んでおきます。
このページを 1 つの HTML ファイルにまとめて。CSS と JavaScript もすべてファイルの中に入れて、画像は https:// から始まる URL にして。フォームは <div data-convika-form></div> に置き換えて。
最後の 1 文は、ページにフォームがある場合だけ入れます。あとで送信内容が届く Convika のフォームを入れる場所の目印になります。返ってきたコードを、最初の <!DOCTYPE html> から最後の </html> まで、すべてコピーします。Copilot ページにコードができた場合も、そのコードをすべてコピーします。
HTML 公開ツールにコードを貼り付ける
上の枠か、HTML 公開ツールのページで「コードから」のタブに切り替え、コードを貼り付けます。.html のファイルが手元にあるときは、「ファイルから」のタブでドロップします。使えるのは .html と .htm で、2 MB までです。「プレビューのリンクをつくる」を押すと、非公開のプレビューができます。登録もメールアドレスもいりません。同じ回線からのアップロードは、1 日 10 回までです。
プレビューのリンクを確かめて、送る
「プレビューができました」と表示されたら、「プレビューを開く」を押します。スマートフォンでも見るなら、「リンクをコピーする」で自分に送って開きます。ページの上には、Convika の無料ツールにアップロードされたページのプレビューであることを知らせる帯が出ます。安全のため、このプレビューではスクリプト、フォーム、動画や地図などの埋め込みが動きません。Tailwind の CDN で付けたスタイルと画像は表示されるので、レイアウトと文字の見え方を確かめてください。
見た目を確かめてもらうだけなら、このリンクをそのまま送れます。相手はサインインなしで開けます。リンクは 7 日間有効です。どこにも掲載されず、検索エンジンにも載せないよう指示しています。
ページを受け取る
7 日を過ぎても残したいときや、ボタンやメニューのスクリプトを動かしたいときは、プレビューのリンクの下にある「このページを受け取る(無料・カード不要)」を押します。登録すると、アップロードしたページがそのままアカウントに入ります。ダッシュボードにはスクリプトが動く新しいプレビューのリンクができ、最初のリンクは使えなくなります。Free プランはカード登録なしで、10 ページまで公開できます。
フォームを「届く」フォームにする
Copilot が書いたフォームには、送信内容の保存先がありません。ダッシュボードのサイト詳細で「フォームを追加する」を押し、入力項目(メールアドレスのみ/名前とメールアドレス/名前・メールアドレス・問い合わせ内容)とボタンの文言を選びます。目印を入れた場所に(目印がなければページ末尾のフッターの上に)、送信内容が届くフォームが入り、新しいプレビューのバージョンとして保存されます。目印を使わなかった場合は、Copilot が書いた元のフォームもページに残っています。送っても届かないフォームに訪問者が入力しないよう、「AIで改善」に「Copilot が作ったフォームを削除して、Convika のフォームは残して」と書いて消してください。標準のモデルなら 1 クレジットです。プレビューから送ったテスト送信は確認だけで、保存はされません。
公開して、独自ドメインをつなぐ
「公開する」を押すと、yourpage.convika.com のようなアドレスでページが公開されます。独自ドメインを使うときは、サイト詳細の「ドメイン管理」から「ドメインを追加」を開き、www.example.com のようなホスト名を入力します。表示された CNAME レコードと TXT レコードを、お名前.com やムームードメインなど、ドメインを買ったサービスの DNS 設定に追加すれば、SSL 証明書は自動で発行されます。自動設定に対応しているのは www などのサブドメインで、example.com のようなルートドメインには対応していません。
公開したあとは、ダッシュボードの分析で、ページビューと訪問者数、どのサイトから来たか(リファラー)、デバイス、国、ボタンのクリック、フォームの送信数を、直近 7 日・30 日・90 日で見られます。
GitHub Copilot で作った HTML ファイルを公開するとき
VS Code の GitHub Copilot は、プロジェクトのフォルダにあるファイルを直接書き換えながら作業します(VS Code のドキュメント)。ページを頼んだなら、できあがるのは index.html のようなファイルです。公開するときは、手順 2 で「ファイルから」のタブを開き、そのファイルを選ぶかドロップします。その前に、次の 2 つを確かめます。
- CSS や JavaScript が別のファイルになっていないか。
styles.cssやscript.jsに分かれているときは、Copilot に「CSS と JavaScript をすべて index.html の中に入れて」と頼みます。Convika に置けるのは HTML ファイル 1 つで、同じフォルダのほかのファイルは読み込めません。 - 画像がフォルダの中にないか。
images/hero.pngのような書き方の画像は、公開したページでは表示されません。該当するファイルはアップロードの画面に一覧で出るので、https:// から始まる URL に置き換えます。
Vite や React のようにビルドが必要なプロジェクトは、「ビルドなしで動く 1 つの HTML ファイルにして」と頼んでください。Claude Code や Codex など、お使いの MCP クライアントを Convika につなげば、ファイルの保存から公開までをチャットで頼むこともできます。手順は「Claude Code で作ったページを公開するとき」にまとめています。
公開したページで動くもの、動かないもの
ページに書かれたスクリプトは、ページを受け取ったあとは Free を含むすべてのプランで動きます。Tailwind、Google Fonts、アイコンのライブラリも CDN からそのまま読み込めます。ボタンの onclick に書いた処理、YouTube や Google マップの埋め込み、https:// で始まる URL の画像や動画も使えます。プランによって変わるもの、動かないものは次のとおりです。
- アクセス解析・ヒートマップのツール: Google アナリティクス、Clarity、Hotjar などがデータを送信できるのは Pro 以上です。Free では通信がブロックされます。Convika のアクセス数は Free でも見られます。
- ほかのサイトからデータを読み込むスクリプト: Convika のページは、自分のアドレス以外からデータを取得できません(上のアクセス解析ツールは、Pro なら使えます)。スプレッドシートなどからデータを読み込む処理は動かないので、Copilot に「読み込んでいるデータを、ページの中に直接書いて」と頼みます。
- HTML の属性に書いたコードを実行するライブラリ: Alpine.js(
x-dataや@click)などです。「Alpine.js の部分を、ふつうの JavaScript に書き直して」と頼みます。
公開先はそのままで、フォームだけを直したい場合は「AI で作ったページの問い合わせフォームに、送信内容が届くようにする方法」で方法を比べています。ChatGPT や Gemini で作ったページの手順は、「ChatGPT で作った HTML を無料で公開する方法」と「Gemini で作ったページを、URL で人に見せる方法」にあります。
よくある質問
Copilot で作った HTML を公開するには?
Copilot が書いたコードをすべてコピーして、公開先のサービスに置きます。Convika なら、HTML 公開ツールの「コードから」に貼り付けて「プレビューのリンクをつくる」を押すと、登録なしでプレビューのリンクができます。その下の「このページを受け取る(無料・カード不要)」から登録し、ダッシュボードで「公開する」を押せば、yourpage.convika.com のようなアドレスで公開されます。
Copilot が出力した HTML をプレビューするには?
自分のパソコンで見るだけなら、コードをテキストエディターに貼り付け、page.html のように名前の最後を .html にして保存し、ダブルクリックしてブラウザで開きます。スマートフォンで見たり、ほかの人に見せたりするなら、HTML 公開ツールの「コードから」に貼り付けて「プレビューのリンクをつくる」を押します。7 日間有効なリンクができ、どの端末のブラウザでも開けます。Microsoft 365 の Copilot ページを使っているなら、「プレビュー」の切り替えで、ページの中のコードを動かして確かめられます。
Copilot の共有リンクは、誰でも開けますか?
誰でもは開けません。Microsoft のサポートページによると、Microsoft Copilot の会話の共有リンクを開くにはサインインが必要です。職場や学校のアカウントで共有したリンクは、同じ組織の人が職場や学校のアカウントでサインインして開きます。個人の Microsoft アカウントで共有したリンクは、受け取った人が Microsoft アカウントでサインインして開きます。届くのは、共有した時点の会話のスナップショットです。
プレビューのリンクを、そのまま人に送ってもいいですか?
送れます。リンクを知っている人は、サインインなしで 7 日間見られます。どこにも掲載されず、検索エンジンにも載せないよう指示しています。プレビューではスクリプトとフォームが動かず、ページの上に無料ツールのプレビューであることを知らせる帯が出ます。メニューの動きまで見てもらうときは、ページを受け取って、ダッシュボードにできる新しいプレビューのリンクを送ってください。
会社の Copilot で作ったページを、社外の人に見せるには?
コードをコピーして公開先のサービスに置き、そのリンクを送ります。職場のアカウントで共有した会話のリンクは、同じ組織の人しか開けないからです。Convika の HTML 公開ツールなら、登録なしでプレビューのリンクができます。社内の情報を外部のサービスに置いてよいかは、先に社内のルールを確かめてください。
SharePoint で HTML のページを公開できますか?
Microsoft 365 のロードマップ(ID 569208)によると、SharePoint で Copilot に HTML を作らせるか、HTML をアップロードして SharePoint のページとして表示する機能は、2026 年 10 月 12 日の時点で開発中で、一般提供は 2026 年 10 月の予定です。社内の SharePoint サイトに載せるなら、この機能が候補になります。サインインなしで誰でも開けるページにするなら、Convika のような公開先に置きます。
GitHub Copilot で作った HTML ファイルを公開するには?
VS Code のプロジェクトのフォルダにできた .html ファイルを、HTML 公開ツールの「ファイルから」で選ぶかドロップします。CSS や JavaScript が別のファイルに分かれているときは、先に Copilot に「すべて 1 つの HTML ファイルにまとめて」と頼みます。画像は https:// から始まる URL にしておきます。登録しなくても、プレビューのリンクまで無料で作れます。
料金はかかりますか?
HTML 公開ツールのプレビューは、登録しなくても無料です。Convika の Free プランはカード登録なしで使えます。10 ページまで、月 10,000 ページビュー、フォームの送信は月 50 件まで、独自ドメインは 1 つで、ページの下部に小さな「Powered by Convika」の表示が入ります。Pro にすると表示が消え、フォームの送信数の上限もなくなります。最初のページを公開すると、Pro をカード登録なしで 14 日間無料で使えます。その後は月 $12 で、続けない場合は Free に戻ります。
公開したあとで修正できますか?
できます。サイト詳細の「AIで改善」に直したい点を書きます。標準のモデルなら 1 回 1 クレジットで、Free プランには最初に 10 クレジットが付きます。修正は新しいバージョンとして保存され、プレビューで確かめて公開するまで、いまのページは変わりません。Copilot で直したコードをアップロードし直すと、別の URL を持つ新しいページになります。