Google サイトは無料で使える? お店のページを独自ドメインで公開するには
結論
使えます。Google サイトは、Google アカウントがあれば無料でサイトを作って公開でき、お名前.com などで買ったドメインも 1 つのサイトに 5 つまで無料でつなげます。Google の利用規約にはビジネスの代理として使う場合の定めがあり、お店や会社のページにも使えます。フォームは Google フォームを埋め込み、訪問数は Google アナリティクスで見ます。AI で作った HTML ファイルをそのままページにして、登録を保存するフォームとアクセス解析を 1 か所で使うなら、Convika の Free プランで www などのサブドメインを 1 つつなげられます。
Free プラン: カード登録なし、10 ページまで、フォームは月 50 件まで
お店の紹介ページを、Google サイトで作ってみた。Google アカウントがあれば料金はかからず、公開もすぐにできる。気になるのは、sites.google.com の長いアドレスを自分のドメインに変えられるのか、お店の宣伝に使ってもいいのか、の 2 つです。
Google サイトなら、どちらも無料のままでできます。料金がかかるのは、Google を通じてドメインを新しく買うときです。このページでは、無料でできることと、フォームやアクセス数の見方を、Google サイトのヘルプと Google の利用規約の日本語版で 2026 年 10 月 13 日に確かめた内容でまとめます。
無料でできること
個人の Google アカウントで使う場合です。Google サイトのヘルプに料金の記載はなく、Google Workspace のよくある質問は、有料の Workspace を「Google Workspace では、一般ユーザー向けの無料アプリケーションには含まれていないビジネス向けのサービスを多数ご利用いただけます。」と説明しています。
| 項目 | Google サイト(個人の Google アカウント) |
|---|---|
| 料金 | 0 円 |
| 公開先 | sites.google.com/view/〇〇 |
| 独自ドメイン | 使える。1 つのサイトに 5 つまで。URL には www などのサブドメインを含める |
| 公開範囲 | 「公開」か「制限付き」を選ぶ |
| ページに入る表示 | 「サイトの操作」ボタン。メニューに「Google サイト」と「不正使用を報告」 |
| フォーム | Google フォームを挿入する。回答は Google フォームに集まる |
| アクセス解析 | 組み込みはない。Google アナリティクスのプロパティ ID を入れる |
| HTML ファイル | アップロードはできない。コードは「埋め込みコード」でページの中に貼る |
| 商用利用 | できる。規約に、ビジネスの代理として使う場合の定めがある |
無料のまま、サイトを作って公開し、自分のドメインをつなぎ、Google フォームで申し込みを受け付けるところまでできます。
独自ドメインは無料でつなげる
Google のヘルプ「サイトにカスタム ドメインを使用する」には「1 つのサイトにはカスタム ドメインを 5 つまで関連付けることができます。」とあります。手順は、サイトの「設定」で「カスタム ドメイン」を開き、「設定を開始」を押してドメインを入力し、画面の案内に沿って、お名前.com などのドメインを買ったサービスで DNS を設定します。所有権の確認を求められたら、Google Search Console に表示される TXT レコードを DNS に追加します。ヘルプによると、反映までは「最長で 48 時間ほどかかることがあります」。
つなぐ前に、3 つのことを確かめておきます。
- アドレスには
wwwなどのサブドメインが要る。 ヘルプのエラーの説明に「URLには「www」などのサブドメインを含める必要があります。」とあり、example.comのようなルートドメインのままでは割り当てられません。 - つなげるのはサイトのオーナーだけ。 ヘルプには「サイトをドメインに関連付けることができるのは、サイトのオーナーのみです。」とあります。
- 公開範囲は「公開」にする。 誰でも見られるように共有していないサイトは、独自ドメインで開いても
sites.google.comの URL に転送されます。
ドメインを Google サイトから新しく買う場合は、Google Workspace のプランに申し込みます。ヘルプには「Google サイト用の新しいドメインは、Google Workspace プランを通じて購入できます。」とあり、申し込みの初期設定のプランは Business Standard です。お名前.com などで買って持っているドメインなら、Workspace に申し込まずにつなげます。
お店や会社のページに使えるか
使えます。Google の利用規約(2026 年 7 月 30 日発効)には「組織またはビジネスの代理として Google サービスを使用する」という項目があり、「企業、非営利団体、学校などの多くの組織が、Google のサービスを活用しています。」と書かれています。会社などの組織の代理として使う場合は、組織を代表して同意する権限を持つ人が規約に同意する必要があります。
公開するときは、共有の設定で「公開済みサイト」を見られる範囲を選びます。ヘルプによると選べるのは「制限付き」か「公開」で、お客さんに見てもらうページなら「公開」にします。2026 年 10 月 13 日に公開中の Google サイトを日本語で開いたところ、ページには「サイトの操作」ボタンがあり、そのメニューに「Google サイト」と「不正使用を報告」が並んでいました。広告のタグは見当たりませんでした。
フォームは Google フォームを挿入する
フォームは、Google フォームを挿入して置きます。ヘルプの手順では、右側の「挿入」を押し、メニューの下部でフォームを選んで「挿入」を押します。
回答は Google フォームに集まります。Google フォームのヘルプによると、フォームの「回答」で一覧や集計を見られ、スプレッドシートにまとめたり、CSV でダウンロードしたりできます。「新しい回答についてのメール通知を受け取る」をオンにすれば、回答のたびにメールも届きます。
Google フォームを使い慣れているなら、手間はかかりません。気をつけたいのは、申し込みは Google フォーム、訪問数は Google アナリティクスと、見る場所が分かれることです。
訪問数は Google アナリティクスで見る
Google サイトのヘルプが説明している訪問数の見方は、Google アナリティクスをつなぐ方法です。Google アナリティクスでプロパティ ID を確かめ、サイトの「設定」の「アナリティクス」に入力します(ヘルプ)。ヘルプによると、データが出るまでには最大で 24 時間かかることがあり、数字は Google アナリティクスの画面で見ます。
AI で作った HTML は「埋め込みコード」で貼る
ChatGPT や Claude、Gemini で作ったページが HTML ファイルで手元にあっても、Google サイトにはファイルのままアップロードできません。ヘルプでパソコンからアップロードできるとされているのは「.jpg、.png、.gif 形式の画像ファイル」で、ほかの形式は Google ドライブから追加します。
コードを入れるには、「挿入」から「埋め込む」を選び、「埋め込みコード」に貼ります。JavaScript は <script> タグ、CSS は <style> タグの中に書きます。「ページ全体の埋め込み」を選べば、1 ページ全体を埋め込みにもできます。
公開中の Google サイトのコードを見ると、埋め込んだ内容は googleusercontent.com のアドレスのフレームの中で読み込まれる作りです。自分のドメインで開いても、ページそのものは Google サイトのページで、貼った HTML はその中のフレームに表示されます。
自分のドメインで 1 年間公開する費用
お店の告知や事前登録のページを 1 つ、www.example.com のような自分のドメインで 12 か月公開する場合です。
- Google サイト: 0 円とドメイン代です。ページは Google サイトのエディタで作り、申し込みは Google フォーム、訪問数は Google アナリティクスで見ます。
- Convika の Free プラン: 0 円とドメイン代です。ページは AI で作った HTML ファイルをそのまま使うか、Convika の AI で作ります。登録は月 50 件まで一覧に出て(超えた分も保存されます)、アクセス解析は 90 日分を同じ管理画面で見られます。ページの下部には小さな「Powered by Convika」の表示が入ります。
同じページを Convika で
Convika は、ランディングページの公開と運用のためのサービスです。ページを 1 つ公開し、申し込みを受け付け、どこから人が来たかを見るところまで、Free プランで 1 か所にそろいます。
- AI で作った HTML が、そのままページになる。 埋め込みではなく、アップロードした
.htmlのファイルそのものが、自分のドメインで開くページです。 - 申し込みと訪問数を、1 つの管理画面で。 サイト詳細で「フォームを追加する」を押すと、送信内容を保存するフォームが入ります。Free プランでは月 50 件まで一覧に出て、1 件ごとにメールで届き、CSV で書き出せます。それを超えた送信も断らずに保存し、Pro にすると表示されます。
- アクセス解析を 90 日分、UTM ごとに。 訪問数、どのサイトから来たか、UTM ごとの内訳、デバイス、国、ボタンのクリックまで見られます。フォームの送信も UTM ごとに数えるので、チラシの QR コードと Instagram のプロフィールに別々の UTM を付けたリンクを載せれば、どちらから来た人の申し込みかがわかります。
- 独自ドメインを Free でつなげる。
www.example.comのようなサブドメインを 1 つ、CNAME レコードと TXT レコードを DNS に追加してつなぎます。SSL 証明書は自動で発行されます。 - 商用でも Free のまま。 利用規約の第7条で、Free を含むすべてのプランの商用利用を認めています。
ページの持ち込み方は 3 つあります。
- AI で作った HTML をアップロードする。 管理画面の「HTMLファイルをアップロードする」で、
.htmlか.htmのファイル(2 MB まで)を選ぶか、コードを貼り付けます。アップロードに AI クレジットは使いません。 - 公開中の Google サイトの URL を貼る。 「ランディングページの作り直し」に URL を貼って「無料で作り直す」を押すと、登録なしで、色とフォントはそのままに作り直したページと、どこをなぜ変えたかの一覧が、7 日間有効な非公開のプレビューで届きます。「このページを受け取る」を押して無料で登録すると、ページがそのままアカウントに入ります。読み込めるのはログインせずに開けるページなので、公開範囲が「制限付き」のサイトは「公開」にしてから試してください。管理画面の「AI でページをつくる」に URL を貼っても作れます。おすすめのモデルなら 1 クレジットで、Free プランには最初に 10 クレジットが付きます。
- Claude・Codex など、お使いの MCP クライアントから公開する。 MCP の接続は OAuth で Convika のアカウントにログインする仕組みなので、デプロイ用のトークンや API キーをチャットに貼る必要はありません。公開したページのアクセス数やフォームの送信内容も、同じクライアントから確かめられます。
Free プランでは 10 ページまで公開できます。Pro にすると「Powered by Convika」の表示が消え、フォームの上限もなくなります。最初のページを公開すると、Pro をカード登録なしで 14 日間無料で使えます。その後は月 $12(年払いなら $108)で、続けない場合は Free に戻ります。
チームや学校、プロジェクトのサイトに、Google ドキュメントやカレンダーをそのまま載せるのは、Google サイトの得意なところです。Convika は 1 ページを 1 つの HTML として公開し、独自ドメインは www 側をつなぎます。
Google サイトと Convika の比較
| プラン | 料金 | 独自ドメイン | 手元の HTML ファイル | ページに入る表示 | フォーム | アクセス解析 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Google サイト | 0 円 | 使える。1 つのサイトに 5 つまで。www などのサブドメインで | アップロードはできない。「埋め込みコード」でページの中に貼る | 「サイトの操作」ボタン | Google フォームを挿入する。回答は Google フォームに集まる | 組み込みはない。Google アナリティクスをつなぐ |
| Convika Free | 0 円 | www などのサブドメインを 1 つ。10 ページまで | そのままページとして公開する | 下部に小さな「Powered by Convika」 | 登録を保存する。一覧に出るのは月 50 件まで(超えた分も保存し、Pro で表示)。CSV で書き出せ、1 件ごとにメールが届く | 90 日分。流入元、UTM、デバイス、国、ボタンのクリック |
| Convika Pro | Pro は月 $12。最初の公開から 14 日間は無料(カード登録なし) | サブドメインを無制限。Pro は 50 ページまで | そのままページとして公開する | 表示なし | 登録を保存する。上限なし | すべての期間 |
目的別の選び方
- チームや学校、プロジェクトのサイトに、Google ドキュメントやカレンダーを載せたい: Google サイト。無料で、独自ドメインもつなげます。
- お店の紹介を、Google のエディタでページを分けて作りたい: Google サイト。申し込みは Google フォームで受け付けます。
- ChatGPT や Claude、Gemini で作った HTML のページを、そのまま自分のドメインで出したい: Convika の Free プラン。Google サイトでは、埋め込みとしてページの中に入ります。
- 申し込みとアクセス数を 1 つの管理画面で見たい: Convika の Free プラン。どのリンクから来た人の申し込みかも見られます。
よくある質問
Google サイトは無料で使えますか?
使えます。Google アカウントがあれば、サイトを作って公開するまで料金はかかりません。お名前.com などで買って持っているドメインも、1 つのサイトに 5 つまで無料でつなげます。料金がかかるのは Google を通じてドメインを新しく買うときで、Google Workspace のプランに申し込みます。
Google サイトをお店や会社のホームページに使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。Google の利用規約には「組織またはビジネスの代理として Google サービスを使用する」場合の定めがあり、「企業、非営利団体、学校などの多くの組織が、Google のサービスを活用しています。」と書かれています。会社などの組織の代理として使うなら、組織を代表して同意する権限を持つ人が規約に同意します。公開範囲は「公開」にします。
Google サイトで独自ドメインは無料で使えますか?
使えます。サイトの「設定」の「カスタム ドメイン」でドメインを入力し、ドメインを買ったサービスで DNS を設定します。所有権の確認を求められたら、Google Search Console に表示される TXT レコードを追加します。反映までは最長で 48 時間ほどかかることがあります。
Google サイトで www なしのドメインは使えますか?
使えません。Google のヘルプに「URLには「www」などのサブドメインを含める必要があります。」とあります。www.example.com をつなぎ、example.com はドメインを買ったサービスの設定で www 側へ転送します。
Google サイトに HTML ファイルをアップロードできますか?
できません。パソコンからアップロードできるのは .jpg、.png、.gif の画像で、コードは「挿入」から「埋め込む」を選び、「埋め込みコード」に貼ってページの中に入れます。HTML ファイルをそのまま 1 つのページとして公開するなら、Convika の管理画面の「HTMLファイルをアップロードする」からファイルを選び、プレビューで確かめてから公開します。
Google サイトにお問い合わせフォームを付けられますか?
付けられます。「挿入」から Google フォームを選んで置きます。回答は Google フォームの「回答」に集まり、スプレッドシートにまとめたり、CSV でダウンロードしたりできます。新しい回答のメール通知もオンにできます。
Google サイトのアクセス数は見られますか?
Google アナリティクスをつなぐと見られます。Google アナリティクスのプロパティ ID を、サイトの「設定」の「アナリティクス」に入力します。データが出るまでには最大で 24 時間かかることがあり、数字は Google アナリティクスの画面で見ます。Google サイトのヘルプには、サイトの中で訪問数を見る機能の説明はありません。
無料のまま、独自ドメインでフォームとアクセス解析の付いたページを公開する方法はありますか?
あります。Google サイトに Google フォームと Google アナリティクスを組み合わせる方法のほかに、Convika の Free プランがあります。www.example.com のようなサブドメインを 1 つつなげ、ドメイン代のほかに料金はかかりません。AI で作った HTML ファイルをそのまま公開でき、登録を保存するフォームは月 50 件まで一覧に出て(超えた分も保存されます)、アクセス解析は 90 日分を同じ管理画面で見られます。ページの下部には小さな「Powered by Convika」の表示が入ります。