ChatGPT・Claude・Gemini の共有リンクを LINE で送ったら、相手が開けないときの原因と直し方

要約

いいえ、Claude の共有リンクは、Anthropic のヘルプ(2026 年 9 月 23 日更新)が「Everyone needs a Claude account.」と書くとおり、Claude のアカウントがない相手には、リンクがあっても開けません。ChatGPT と Gemini の共有リンクは、2026 年 10 月 23 日にログインしていないブラウザで開くと、注意の表示が出ました。LINE の中のブラウザでは Google のログインも通りません(LINE の開発者向け FAQ)。だれでも開けるのは、AI が書いた HTML を公開した、ふつうの Web ページの URL です。

だれでも開ける URL をつくる

Free プラン: カード登録なし、公開 1 ページまで

目次

Gemini に作ってもらった 3 人分の旅のしおりを、共有ボタンでリンクにして LINE のグループに貼った。返ってきたのは「開けないんだけど」「ログインしろって出る」「危ないって出たけど大丈夫?」。

リンクが壊れているわけではありません。共有リンクをだれが開けるか、開く前に何を見せるかが、AI ごとに違うのです。LINE の中で開くブラウザにも、別の決まりがあります。

このページは、AI の共有ボタンで作ったリンクの話です。.html のファイルそのものを LINE で送るときは、ガイド HTML ファイルを LINE で送って、相手のスマホでページとして見てもらう方法 を見てください。

各社のヘルプは 2026 年 10 月 23 日に読み直しました。画面の説明は、Convika が同じ日に、ログインしていないブラウザで 3 社の共有リンクを開いて確かめたものです。ブラウザの名乗り(ユーザーエージェント)は iPhone の LINE と同じにしましたが、LINE のアプリそのものでは試していません。

相手の画面に出るもの:AI ごとの違い

見る人に要るアカウントと、ログインしていないブラウザで出たものを、共有のしかたごとに並べました。「ヘルプに説明なし」は、その会社のヘルプに書かれていないという意味です。

送ったリンク見る人のアカウントログインしていないブラウザで出たもの(2026 年 10 月 23 日)
Claude の共有(Share)で作ったリンク要る(Anthropic のヘルプ)試していない
Claude のチャットで公開(Publish)した古いアーティファクト要らない(同じヘルプ)そのまま開き、画面の下に「コンテンツはユーザーが作成したもので、未検証です。」
ChatGPT の canvas の共有リンクOpenAI のヘルプ に説明なしそのまま開き、上に「ユーザーによって生成された、未検証または安全でない可能性があるコンテンツを表示しています。」と「編集する」
Gemini の共有リンクGoogle のヘルプ に説明なし(「リンクを知っている人は誰でもチャットを読むことができます」とだけある)先に「このアプリは別のユーザーによって作成されました」の画面。「続ける」で進めたが、試した 1 件ではアプリの部分は白いまま
Convika で公開したページの URL要らない注意の画面なしでページが開く。Free プランではページの下に Convika のバナー

Claude:開く人にも Claude のアカウントが要る

Anthropic のヘルプ Share artifacts(2026 年 9 月 23 日更新)は、「Everyone needs a Claude account. People without one can't open a shared artifact, even with the link.」と書いています。Claude を使っていない友だちは、リンクを持っていても開けません。例外は、チャットで作って公開(Publish)した古いアーティファクトで、ヘルプには「Anyone with the link can view and use it without a Claude account.」とあります。

LINE で受け取った友だちが、その場で Claude のアカウントを Google アカウントで作ろうとしても、LINE の中のブラウザの決まり で止まります。共有のしかたごとの決まりと、ゲームを Claude の外に出す手順は、ガイド Claude で作ったゲームを、Claude を使っていない友だちにも遊んでもらう にまとめています。

Gemini:「安全ではない可能性があります」の画面が先に出る

Gemini の共有リンクを開くと、ページより先に「このアプリは別のユーザーによって作成されました」という画面が出ました。本文は「安全ではない可能性があります。十分に注意し、アプリを信頼できる場合にのみ続行してください。」です。画面の上には「一部の機能を表示するには、Google アカウントにログインする必要があります」とも出ます。

リンクの故障ではありません。見出しのとおり、別のユーザーが作ったアプリだという注意で、送った人とアプリを信頼できるなら「続ける」を押す、というのが画面の案内です。ただ、この日に試したリンクでは、「続ける」のあともアプリの部分は白いままでした。スマホの大きさでもパソコンの大きさでも同じで、アプリの作りのせいか、ログインしていないせいかは、画面からはわかりませんでした。

同じ画面には「この公開リンクを知っている人は誰でも、共有されたデータにアクセスして編集できるようになります。」ともあります。Google の Canvas のヘルプ も、公開リンクを知っているユーザーはアプリに関連するデータを閲覧、編集できると書いています。旅のしおりに参加者の名前や連絡先を書き込んでもらう作りなら、リンクを知る人全員に見えます。

Canvas のヘルプには、もう 1 つ「共有リンクは gemini.google.com でのみ開きます。共有された Canvas コンテンツを Gemini モバイルアプリで開くことはできません。」とあります。組織のアカウントで共有できない、元のチャットを消した、といったほかの原因は、ガイド Gemini Canvas の共有ができない・相手が開けないときの原因と、別の渡し方 で症状ごとに確かめています。Canvas のコードを自分の URL にする手順は、ガイド Gemini で作ったページを、URL で人に見せる方法 にあります。

ChatGPT:注意の一行と「編集する」

ChatGPT の canvas の共有リンクは、ログインしていないブラウザでもそのまま開きました。試したのは 2025 年に作られた canvas です。ページの上に「ユーザーによって生成された、未検証または安全でない可能性があるコンテンツを表示しています。」の一行と「報告する」のリンクが出て、右に「編集する」のボタンがあります。

見るだけなら、ログインは要りませんでした。「編集する」を押すと、OpenAI のログインの画面に移ります。Google、Apple、Microsoft、電話番号、メールアドレスのどれかで続ける画面です。

OpenAI のヘルプ ChatGPT での会話とスケジュール済みタスクの共有 には、共有した canvas をだれが開けるかの説明はありません。会話の共有リンクについては、ChatGPT Business、Enterprise、Edu などのワークスペースで作ったリンクは「同じワークスペースの対象メンバーだけが開くことができます」とあります。仕事のアカウントで作った会話のリンクは、社外の友だちには開けません。ChatGPT で作った HTML を自分の URL にする手順は、ガイド ChatGPT で作った HTML を、無料で公開する方法 にあります。

LINE の中のブラウザでは、Google のログインが通らない

LINE のトークでリンクをタップすると、設定を変えていなければ、ページは LINE の中のブラウザで開きます。LINE はこれを「LINE内ブラウザ」と呼んでいます。

LINE の開発者向けの FAQ には、「LIFFブラウザやLINE内ブラウザでは、Googleアカウントによるソーシャルログインができません。」とあります。理由は「GoogleのOAuth 2.0 Policiesにおいて、WebViewからGoogleへの認可リクエストが禁止されているため」で、ログインしようとするとステータスコード 403、エラーコード disallowed_useragent のエラーが出ます。Google も 2021 年 6 月 29 日の 開発者向けブログ で、アプリに埋め込まれたブラウザ(webview)から Google アカウントでログインさせる仕組みを止めると発表し、「All embedded webviews will be blocked starting on September 30, 2021.」と書いています。

Claude のリンクを受け取った友だちが、LINE の中で Google アカウントを使って Claude に登録しようとすると、ここで止まります。ChatGPT の「編集する」から Google アカウントでログインしようとしたときも同じです。直し方は 2 つあります。

受け取った人が変える:LINEラボの設定

iPhone と iPad の LINE なら、「ホーム」>「設定」>「LINEラボ」で「リンクをデフォルトのブラウザで開く」をオンにすると、トークのリンクが Safari や Chrome など、端末で設定しているブラウザで開きます(LINE のヘルプ)。ヘルプによると、使えるのはメイン端末(主にスマートフォン)です。Android の手順は、このヘルプには書かれていません。

受け取った人のスマホの設定なので、送る側からは変えられません。

送る人ができること:URL の末尾に ?openExternalBrowser=1

LINE の開発者向けドキュメント LINE URLスキームでLINEの機能を使う によると、URL に openExternalBrowser=1 をつけると「LINE内ブラウザの代わりに外部ブラウザでURLを開くことができます」。「これらのクエリパラメータは、LINEアプリからアクセスするすべてのURLで機能します」ともあり、例外は LIFF アプリだけです。ドキュメントの例は次の形です。

https://example.com/?openExternalBrowser=1

共有リンクの末尾に同じように足して送れば、ドキュメントどおりなら、相手が設定を変えなくても外部のブラウザで開きます。URL にすでに ? が入っているときは、? の代わりに & でつなぎます。

Convika は 2026 年 10 月 23 日に、3 社の共有リンクの末尾にこれを足しても、それぞれのページがこれまでどおり開くことを確かめました。LINE のアプリの中で外部のブラウザに切り替わるところは試していません。

変わるのは、リンクを開くブラウザだけです。Claude のリンクは、Safari や Chrome でも Claude のアカウントを求めますし、Gemini の注意の画面も同じように出ます。ただ、Safari や Chrome は Google が止めた「アプリに埋め込まれたブラウザ」ではないので、Google アカウントでのログインを先に進められます。

AI のリンクに限らず、LINE でリンクが開けないとき

LINE の FAQ は、LINE内ブラウザでページが開けない理由をもう 1 つ挙げています。「ネットワーク経路上でSSL/TLS証明書に問題がある場合、エラーとなりページが開けないことがあります。」そのとき出るメッセージの例として、「このサイトは安全ではありません」などが並んでいます。ページの中で読み込む別のサーバーの証明書に問題があっても、同じエラーが出ることがあるとあります。

Safari や Chrome なら開けるのかは、LINE の FAQ には書かれていません。通信の経路で証明書に問題があるなら、ほかのブラウザでも同じように止まることがあります。確かめるなら、受け取った側が上の LINEラボの設定をオンにして、同じリンクを Safari や Chrome で開いてみます。

相手のスマホに左右されない渡し方:HTML を公開して URL を送る

相手に何も頼まずに済むのは、AI の共有リンクではなく、ふつうの Web ページの URL を送る方法です。Convika で公開したページは、開く人にアカウントを求めません。LINE の中のブラウザで Google のログインが通らないという決まりも、関係なくなります。

1. AI に、1 つの HTML ファイルにしてもらう

ページを作った会話で、「このページを、CSS と JavaScript も中に入れた 1 つの HTML ファイルにして」と頼みます。表示されたコードを、最初の行から最後の </html> までコピーします。

2. ボックスに貼り付けて、自分のスマホで見え方を確かめる

ページ冒頭の ボックス で「コードから」に切り替えて貼り付け、「プレビューのリンクをつくる」を押します。登録は要りません。できたリンクは 3 分間だけ開け、スクリプトとフォームを止めた表示です。自分のスマホで開いて崩れていないかを確かめたら、「このページを受け取る(無料・カード不要)」を押して登録します。

3. 公開して、URL を LINE のトークに貼る

管理画面で「公開する」を押し、「このページを開ける人」で「一般公開」を選んで「次へ」を押します。はじめての公開ではプランの画面になり、「Pro 月額」(最初の 1 日間は無料、そのあと月 ¥1,800)が選ばれています。ほかに「Pro 1年パス」(¥4,400 の 1 回払いで 365 日間、自動更新なし)と「無料」があり、料金をかけないなら「無料」を選んで「無料で公開する」を押します。Free プランで公開できるのは 1 ページで、ページの下に Convika のバナーが出ます。

できた yourpage.convika.page のような URL をトークに貼れば、相手はアカウントなしで、タップするだけでページを開けます。

プレビューの画面の見方や、HTML ファイルのまま送るときとの違いは、LINE で送るガイドの手順 で説明しています。

何人が開いたかを知る

グループに送ったあと、何人が開いたかは、Convika で公開したページの訪問者数でわかります。日ごとの訪問者数を、国やデバイスとあわせて直近 90 日分見られます。

名前や LINE のアカウントなど、だれが開いたかはわかりません。自分で開いた分も数えるので、送る前の数を控えておくと、送ったあとに増えた分がわかります。数字の読み方は、ガイド AI で作ったページのアクセス数と流入元を見る方法 にあります。

よくある質問

ChatGPT の共有リンクを LINE で送っても大丈夫?

はい、見るだけならログインは要りませんでした。Convika が 2026 年 10 月 23 日に、ログインしていないブラウザで canvas の共有リンクを開いて確かめた結果です。ただし、ページの上に「未検証または安全でない可能性がある」という一行が出て、「編集する」を押すとログインの画面に移ります。

仕事用のワークスペース(Business、Enterprise、Edu など)で作った会話のリンクは、OpenAI のヘルプによると、同じワークスペースのメンバーしか開けません。

Claude のリンクを LINE で送ると相手は見られる?

いいえ、相手が Claude のアカウントを持っていなければ見られません。Anthropic のヘルプ(2026 年 9 月 23 日更新)は「Everyone needs a Claude account.」と書いています。例外は、チャットで公開(Publish)した古いアーティファクトで、こちらはアカウントなしで開けます。

Claude を使っていない相手に見せるなら、コードを Claude の外に出して公開し、その URL を送ります。

Gemini の共有リンクが「安全ではない」と出るのはなぜ?

リンクの故障ではなく、別のユーザーが作ったアプリだという注意です。2026 年 10 月 23 日に試したリンクでは、「このアプリは別のユーザーによって作成されました」の見出しの下に「安全ではない可能性があります。」と出て、「続ける」で先に進めました。送った人とアプリを信頼できるなら続ける、というのが画面の案内です。

同じ画面にあるとおり、公開リンクを知っている人はだれでも、アプリに入力されたデータを見て、編集できます。

LINE のリンクがブラウザで開けないときは?

iPhone なら、受け取った人が「ホーム」>「設定」>「LINEラボ」で「リンクをデフォルトのブラウザで開く」をオンにすると、トークのリンクが Safari や Chrome で開きます。

送る側は、URL の末尾に ?openExternalBrowser=1 をつけて送り直せます。LINE の開発者向けドキュメントによると、LINE内ブラウザの代わりに外部のブラウザで開きます。LINE の中のブラウザでは、証明書に問題があるページが開けないこともあります。

ログインなしで見てもらうには?

AI の共有リンクではなく、ふつうの Web ページの URL を送ります。AI に 1 つの HTML ファイルにしてもらい、このページのボックスに貼り付けて、Convika の Free プランで公開します。

公開した URL は、開く人にアカウントを求めません。LINE の中のブラウザで Google のログインが通らないことも、関係なくなります。

LINE で送ったリンクのプレビューが出ないのは?

LINE は、リンク先のページにある og:title、og:description、og:image の 3 つのタグからプレビューを作ります(LINE の開発者向け FAQ)。og:title がなければ title タグの文字を、og:description がなければ description タグか本文の文字を読み、どれもなければ何も出ないこともあります。

AI の共有リンクのプレビューは、各社がページに入れたタグしだいです。Convika で公開したページは HTML のタイトルとタグがそのまま使われ、og:image がなければ、公開のときに Convika が 1200×630 の画像を作って入れます。

LINE で送ったページを、だれが開いたかわかる?

いいえ、だれが開いたかはわかりません。Convika で公開したページなら、日ごとの訪問者数を、国やデバイスとあわせて直近 90 日分見られます。

名前や LINE のアカウントは残りません。自分で開いた分も数えるので、送る前の数を控えておくと、送ったあとに増えた分がわかります。

出典

次のステップ

HTML ページにパスワードをかけて、知っている人だけに見せる方法

JavaScript で作った画面は、ソースを開けばパスワードが読めてしまいます。ChatGPT や Claude で作った HTML をアップロードし、自分のドメインのままサーバー側で確かめるパスワード付きのページにする方法を説明します。

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LINE には、だれでも開ける URL を送る

AI が書いた HTML を貼り付けて公開すると、開く人にアカウントもログインも求めない URL になります。何人が開いたかもわかります。

だれでも開ける URL をつくる

Free プラン: カード登録なし、公開 1 ページまで